「老前整理捨てれば心も暮らしも軽くなる」を読んで考える

こんにちは。

今日は先日図書館へ行って借りてきた本のご紹介



老前整理　捨てれば心も暮らしも軽くなる　坂岡洋子著






老前整理ということばを聞いたことがありますか？

生前整理や遺品整理などはよく耳にすることばですが、

老前整理については馴染みのない方もいらっしゃることでしょう。


イメージ的にはなんとなく

年老いた人がする身辺整理のような感じですが、

そうではありません。


著者の坂岡洋子さんは著書の中で

老前整理とは

老いる前にモノを整理する。生活を整理すること　といっています。

ちなみに

生前整理　…　残された遺族のため、相続も含めた身辺整理

遺品整理　…　自分が逝った後、家族が引き受ける整理

老いるほど、捨てられない

まだまだ気持ちは若くても、わたしももうアラフィフ世代。

若い頃に比べて、自分でも体の動きの　キレ　が悪くなっているのは

ひしひしと感じています。

歳をとってから重いものを動かしたり、片づけたりするのは大変です。

その時子供たちが近くに住んでいて、手伝ってくれるとも限りません。

また、いつ何かしらの病に自分が倒れるかもわからないのです。


老いてからするのではなく、老いる前にできることはやっておきたいものなのです。

老い支度について考える

老後と聞くとまだまだ先の話のようにも感じますが、

もしあなたがアラフィフ世代だったら

ここまで歳をとるのはあっという間ではありませんでしたか？

最近自分の年齢の数字を見て

「えっ？これわたしの歳？うそでしょ～」　なんて思うことはありませんか。


気がついたらもうおばあちゃんになっていたなんて日も

もうそう遠くはないのです。

いらないものを捨てて身軽になることは、
精神的に豊な老後を迎える準備になる

モノがあふれた家で、身動きの取れない暮らしはしたくない。

気力や体力がまだあるうちに

今の暮らしを見直し、将来に備える整理整頓を本気ではじめていきましょう。

モノの片づけだけではなく、こころの整理も必要

モノ以外にも、生活していく上で片づけなければならないものがあります。

・長年の人間関係
・お金
・時間
・パートナー
・その他


過去を振り返ると

やっぱりアラフィフ世代には、長い歴史があります。

人間関係もそれはそれはいろんなことがありました。


そしてバブル世代のわたしたちは

バブルの恩恵もあり、

若いころはたくさんお金を持っていた人も多いでしょう。

ブランド品や海外旅行に習い事などなど、今では考えられないほど

平気でたくさんお金をつかっていました。


どんなに昔が輝かしいものであっても

過去に戻ることはできません。


これから先に必ずまっている未来では

自分はどんな暮らしをしたいのか