最近“脳活”ということばをよく耳にしますが、
あなたは日ごろから
何か脳にいいことをしていますか?
ときめき2016夏号 (別冊家庭画報) に
医師がすすめる若返り術というコーナーがあり
その中で医師の霜田里絵先生が
脳活のヒント5カ条について
語られています。
「健康で充実したくらしを送るためには、体の健康以上に
脳が元気であることが大事」
と霜田先生はおっしゃっています。
脳活のヒント5カ条とは
・好奇心を持って歩く
少し汗ばむ程度のスピードで
まずは週2回10分程度のウォーキングからはじめて
慣れてきたらそれを週3回にしたり、時間を少し増やしたりしながら
最終的には毎日40分8000歩を目標に歩く。
歩きながら近所に新しいお店ができたとか
きれいな花が咲いていたとか
小さな発見が脳への刺激となって活性化されていくのです。
先生の診ている患者さんの中で
しゃきしゃきと歩いている方には、認知症の方はいらっしゃらないそうですよ。
歩く人は「あれこれ症状」になりにくいとも書かれています。
ちょうどポケモンGOも配信されたことですから
夏休みにお子さんと一緒に
ポケモンを探しながらウォーキングをはじめるのもいいですね。
ちなみに子供の話ですと
ポケモンGOは、やはり歩きながらの方がゲットしやすいとのことでした。
・インナーマッスルを鍛える
外から見えない筋肉(インナーマッスル)を鍛えることは
転びにくい体を作るだけでなく、脳への刺激にもなる。
わたしが時々やっているプチマッスルトレーニング(?)は
TVなどを診ているときに
足を伸ばして座ったまま、おしりと腰を動かしながら
部屋の端から端まで移動することです。
1往復するだけでも結構疲れます。
おしりはちょっと痛くなりますが、ウエストには効いている感じがしますよ。
椅子に座って片足ずつまっすぐ伸ばして、5秒くらいキープする運動も
簡単にできるのでお勧めです。
・毎日プチ瞑想をする
脳にも休みが必要です。
1日10分でも脳を休ませる時間を持つのはとても大事なこと。
本格的な瞑想というより
頭に浮かぶことを浮雲を眺めるような気持で受け止める
“積極的ぼんやり”がおすすめ
主婦は家にいると何かとやらなければならないことが多いですよね。
休日家族が家にいると尚更、思うようには動けません。
わたしはボーっとしたいときは
しばらくトイレにこもっていることが多いです。
ここだったら邪魔されにくいですからね。
家族が使うときには追い出されてしまいますが…。
・よく噛んで食べる
よく噛むことで
脳細胞の働きが活性化される。
ガムをかむことでも効果が得られる。
車を運転するときによくガムを噛んでいます。
ガムを噛むのは眠気覚ましにもいいですね。
・「あれ、これ」は放置しない
不明点はすぐに調べると脳の神経系ネットワークが活性化する。
「あ~、あれ何だったかなぁ」
と考えていて
なかなか答が思い浮かばないと
「後で思い出すからいいや」
とすぐにあきらめてしまうことありませんか?
そして何を思い出そうとしていたかさえ忘れてしまうことに…。
こんなことを繰り返していたら
ホント脳がどんどん老化してしまいそうですね。
やはり不明点は早めに調べて、行動に移していくことで
脳も元気に保てるのでしょう。
まとめ
アラフィフとなり
脳の老化についても真剣に考えていかなければならない年頃になりました。
いつまでも若々しく
まだまだ元気でいるためにも
小さな日々の積み重ねを大切にしていきたいものですね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた