フランス人は10着しか服を持たないを読んで

2016年8月27日土曜日

t f B! P L
こんにちは。

夏休み中に図書館で借りた本を順々に読んでいます。


今日は フランス人は10着しか服を持たない という本を読み終わりましたので

ご紹介します。







暮らしの質を高める秘訣



本のタイトルが フランス人は10着しか服を持たない とあるので

ファッション関係の本と思う人も多いのではないでしょうか。

この本は、あるアメリカ人の女性が、学生時代にフランスへ留学したときに

ホームステイ先の家庭で学んだ暮らしの質を高める秘訣について書かれた本です。

英語のタイトルは Lessons from Madame Chic なんですね。

日本語のタイトルは英語のものとは程遠い感じがします。

「服を10着しか持たないってどういうこと?」と興味を持って、

本を手にする人も多いのではないでしょうか。


ファッション関係の本というより、片づけや身だしなみ、教養など

女性として身につけておきたいことについて書かれている本です。



教養を身に着ける



フランスでは知性が高く評価されるとのこと。

人と出会ったときも、「どこの出身ですか?」と聞くよりも

「今どんな本を読んでいるんですか?」などと聞かれることが多いそうですから

驚きですね。


日ごろからいろんなジャンルの本をたくさん読んで、美術や文化についても

自分なりの意見をきちんと言える女性が評価されます。

教養を磨いて視野を広げるために、旅に出る人も多いとか。

ぐーたらな毎日を送っている自分に  を入れられたようなお話です。(笑)

上質なものを少しだけ持ち、大切に使う



フランスでは、毎日が特別な日。普段から上質なものを日常に取り入れて

大切に使っている人が多いのです。

自分たちのために特別なものを使うのは当たり前であり、

自分を大切にすることが、結局は他人にも親切に思いやりをもって接することが

できると考えるからです。

ホントそうですよね。

自分が満たされていないと、どこかでトゲトゲしい態度をとって

しまうこともありますからね。


ささやかな喜びを見つける


この本の中で「アメリ」という映画が紹介されています。

ふだんのささやかな生活をいかに楽しんでいくことが大切なのか

教えてくれる映画だそうです。

例えば

工具箱の整理や壁紙を外したり、ハンドバックの整理をしたり

スリッパで雑巾を踏んで床を磨いてみたり。
ゆったりとした気分で、ささやかなことに喜びを感じることができれば、
満ち足りてバランスの取れた生活を送れるようになる。
そうすれば、ムダ遣いをしたり、やたらと物を買い込んだり、食べすぎたりといった不健康な習慣に陥ったりしなくてすむ。
どんな映画なのかとても興味があります。是非観てみたいです。


まとめ


結婚してフランスに住んでいる日本の女優さんたち

時々テレビなどで目にすることがありますが、

何だか皆さん洗練されていて、キレイだと思いませんか?

フランスで学んだ暮らしの秘訣が、しっかり身についているからなのかもしれませんね。

知性のある洗練された女性ってやっぱり素敵です。

わたしもがんばろう~っと!



サラッと読めて参考になることがいっぱいあるお勧めの一冊です。




フランス人は10着しか服を持たない
ジェニファー・L・スコット (著), 神崎朗子 (翻訳)



今日もお読み頂きありがとうございました。

ではまた




管理人 さくら

管理人 さくら
関東在住のアラフィフ主婦です。おうちでホッとひと息ついているときに書いているブログです。 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へにほんブログ村 ライフスタイルブログへ

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