こんにちは。
先日子供から「お母さんは断捨離本の影響でモノを捨てすぎる」
「何でも捨てるのはもったいない」「殺気だっていて怖い」などと言われてしまいました。
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そこでなんで自分はそんなにあせってモノを捨てたいのか考えてみました。
とにかく捨てたい!
モノが多すぎる
一番の理由はモノが多いことです。
モノが多い上に片付いていないので、家の中が年中散らかっています。
捨てても捨てても、次から次へと新しいモノが入ってきて、
同じことの繰り返しです。
モノが増えてくると、夫は新しい家具を買ったり、作ったりしたがります。
そのためどんどんスペースが取られてしまい、仮にモノが少なくなったとしても
家具が多くなっているので、モノが減ったようにも感じません。
賃貸だから
家具類もほとんどがリサイクルショップなどで手に入れたり、
ホームセンターなどで格安で買ったものばかり。
賃貸だし、いずれはここからいなくなるのだから、安物でOKという考えが
結局は余計にモノを増やす原因にもなっている気がします。
もったいない
大量のモノを抱え込み、使いもせず、かといって使う人に譲るわけでもなくお部屋も心もすっきりする持たない暮らしの著者金子由紀子さんも
持っていることさえ忘れている(死蔵)なら、それこそ「もったいない」ことではないでしょうか
本の中で語られています。
まさにわが家は「もったいないモノ」たちで囲まれた暮らし。
そしていらないモノ、特に大型の家具類がなかなか捨てられないのも問題です。
特に夫がDIYで作った棚や、収納家具類は、もういらないのに捨てることができません。
人に譲れるような品ではないので、取り壊して捨てるしかありません。
せっかく時間をかけて作った夫にとっては 大事な作品 でもあるので
わたしが要らなくても夫は要るのです。
モノと自分との関係
そうこう考えているうちに
要らないモノとの扱い方と、家族の暮らしとの関係が
なんだか見えてきたように思えました。
要らないモノがなかなか捨てられない=引っ越し(県外)したいのになかなか引っ越せない
夫のモノは勝手に動かせない=夫の意見に従わなければならない
わたしがモノを捨てたがっているのは、
やっぱり早くこの地を出たいという気持ちと、
ずっと夫の支配下(?)で専業主婦のままでいるのではなく、
社会に出ていろいろやってみたいという気持ちが
心の底から染み出てきたからなのかもしれません。
何だかんだいってもわたしももうアラフィフですから、
体が動いてやりたいことができる時間は少なくなってきているのです。
まとめ
片づけをはじめて、少しずつですが
心の向きが良い方向に変わりつつあるのを感じています。
モノと真剣に向き合っているうちに、
今まで心の中でもやもやしていた気持ちの意味が
何となくわかってきました。
わかってきたら、今度は行動に移すこと。
これから先の未来は、部屋も心もスッキリ明るくして過ごせるように
まだまだお片づけにも励みますね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた