断捨離したい第1位が、「夫」という人が意外に多いらしい

2016年10月13日木曜日

老後の暮らし

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断捨離の提唱者、やましたひでこさんのセミナーを受講する

主婦の多くが、最も断捨離したいものに

「夫」をあげているそうです。(ときめき2016年夏号より)


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生活バランスが崩れる



定年後、夫が家にいるようになると

それまでしなくてよかったことが増え、

日中の主婦の生活バランスが崩れるとも言われています。


夫を断捨離したい3つの理由


・定年後、妻の縄張りを取られる

・夫の昼食の用意

・自由時間が細切れになる


妻の縄張りに入り込む


定年後は夫が家にいる機会が多くなるため

それまで妻の縄張りであった場所が

(例えばキッチンとか、リビングとか、ガーデンとか)

夫に占領される時間が増えます。


家族を送り出してから、ホット一息

リビングで一人でお茶を飲んだり、PCをいじったりという

一人時間が圧倒的に減るわけです。


今まで自分のペースでやりたいことができた時間も

夫のペースにも合わせなくてはなりません。


子供が夏休みで家にずっといる感じですね。

子供の長期休みの時は、何だかんだと子供の世話で

自分のことはほとんどできませんから。

夏休みが終わるとホッとする主婦の方も多いのではないでしょうか。


昼食の用意


自分ひとりだけなら、昨日の残りのおかずだけでも

ご飯にふりかけだけでも簡単に済ませることだってできます。

でも、夫の分は、ごはんにふりかけだけってことはできませんからね。


わが家の夫は、ほとんど毎日

昼食には家に戻ってきます。

仕事先があまり遠くないのと、家でもやらなければならない

仕事があるので、職場と家をいったりきたりしています。

そしてお昼はいつも家で食べることになっているのです。


わたしが何かの用でお昼時間に家にいないときは

お弁当などを用意しておきます。

そのため夫にとっては

お昼時間に家に食事が用意してないということは

あり得ないことなんです。


定年後の夫婦ではなくても、

自営業の方などでは、わたしと同じような環境の方も

いらっしゃるのではないでしょうか。


自由時間が細切れ


わが家の場合は、夫は常に家を出たり入ったりしています。

朝家を出て、10時くらいに一度戻ってきてまた昼まで出かけて

昼に戻ってきて、また3時頃家に寄って…。

こんなことはしょっちゅうです。


わたしは夫が家にいる時間には

昼食以外でもなるべく家にいるようにしています。


夫が家にいるときは、仕事をしていたり少し休んでいたり

その日によって違います。

だからわたしも、夫の出入りの状態によっては

ほとんど外に出ない日もあるのです。


「自分がでかけるときは昼食を用意したり、急いで夕食の時間に
間に合うように帰れば、夫の機嫌がよくなるというのは妻の思い込みです。
正面切って、「私は今日はこれをしたいから、ごはんの時間には戻れない」
と言えるような夫婦関係になる努力をすればいい。


「私は今日はこれをしたいから、ごはんの時間には戻れない」

この一言がなかなか言い出せません。


夫は外で仕事をしてきて、疲れて家に戻っているのだから

専業主婦のわたしはご飯の支度くらいしておかないといけないんだ!

という気持ちが強いんです。


過去にPTAの仕事で忙しくて

お昼に家に戻れなかったことが何度かありました。

その時は、夫はご飯も食べずにわたしの帰りを待っていたり

そのまま食べずに職場に向かったりとしていました。

急に何かを自分で作れといわれても

何を作ればいいのか、すぐには思いつかないらしいです。


亭主元気で留守がいい


昔こんなフレーズのことばが流行りましたね。

子供が小さい時は、夫が家にいないと不満に思う妻が多かったのに

子供が大きくなると、夫が家にいると不満に思う妻が多くなるのは

何だかおもしろい現象です。


本来なら、夫婦はいつも一緒にいて

お互いに励まし合い、助け合っていくのが理想なのでしょう。

でも現実では、時には縄張り争いまでするような

敵にも思えてしまうなんてね。


わが家の場合は、夫は子供が小さいときは

本当によく面倒を見てくれて、

家にいる時間も多かったので

とても助かりました。

それは今でも有りがたいことだと思っています。


でも子供が成長するにつれ

夫の理想とする家族像とのギャップが広がっていき

そこから何だか夫の立ち位置が変わっていったように

思います。


家長としての権限を誇張したがるというのかな…。


この立ち位置も、来年家族が一人巣立つことで

また少しずつ変わっていくことでしょう。

それに伴って、わたしの位置も変わるはずなのです。


定年後は今までの夫婦関係が色濃く出る


沈黙・攻撃・無視ではダメ。
サビを落として、ウミを出して、新たな関係を築く

やましたひでこさんはこうおっしゃっています。


新婚時代はいつも一緒でいろんなところへ行って

いろんなこともしていたのに

歳をとるごとに何となく離れてしまうように感じるのは

なんででしょうね。


子供が巣だったら、また夫婦ふたりの暮らしが始まります。

新婚時代と同じ暮らしにはもう戻れません。



そう考えると

夫婦ふたりになった時の暮らしは

これからまた新しく二人で創っていかなくてはならないのです。



夫を断捨離したいからと

ガラクタと一緒にゴミの日に捨てるわけにもいきませんしね。(苦笑)


一緒にゴールを目指すなら

まずは夫婦の今後を見据えた作戦会議を開くこと。

そしてそこでは必ず自分の意見を述べなくてはならないのです。


何せこの会議の参加者は二人だけ。

沈黙・攻撃・無視をしていたら

全く先には進めませんから。


どんどん後からくる人たちに追い越されて

わたしたち二人は、突っ立たまま

一緒に枯れて倒れていく…。


あ~いやだ!いやだ!そんなこと!


まとめ


夫婦のこと、子供のこと、老いた親のこと

そして何より自分のこと…。


歳を重ねるごとに、抱えていく問題も

増えたり減ったりしていきますね。


いくつになっても悩みは絶えないものですが、

困難な中にも喜びを見つけつつ

日々進んでいきたいと思います。




今日もお読みいただきありがとうございました。

ではまた



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暮らしの見直し




管理人 さくら

管理人 さくら
関東在住のアラフィフ主婦です。おうちでホッとひと息ついているときに書いているブログです。 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へにほんブログ村 ライフスタイルブログへ

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