受験シーズンも本格化してきた今日この頃ですが、
わが家の受験生、最近ちょっと様子が変なのです。
もしかしたら受験うつ?
受験うつとは
受験うつとはその名の通リ、
受験前に起こる心身の不調のことです。
・イライラ
・寝不足
・倦怠感
・食欲不振
・頭痛、腹痛
・朝起きられない etc.
受験に対する様々なプレッシャーやストレスが原因で
このような不調が起きるようです。
大人のうつと同じ感じですね。
わが家の子供も最近イライラしていることが多くなりました。
学校から帰ってくるとげっそりしていて
夕飯も食べずに寝入ってしまうこともしばしば。
休みの日は、昼過ぎまで爆睡していることも多いです。
この時期に、
こんなに寝てばかりいていいのだろうかと思いますが、
口うるさくは言わないようにしています。
いまは疲れ切っているのが目に見えているからです。
受験勉強がはかどらない理由
沖縄の県立高校は
文系、理系の大まかなクラス分けはありますが、
高3になっても受験科目によって
国公立理系・文系、私大理系・文系、医療系などのように
細かくクラス分けされません。
進学校ではほとんどの生徒が、県内の国公立大を目指していて
私大を第一希望としている人、ましてや県外の私大希望の人は
圧倒的に少ないのです。
また、進学校や普通科の特別進学クラスでは、
センター試験受験を必須としている学校がほとんどです。
私大文系希望なのに、理数の勉強ばかりしている
わが家の受験生は、私大文系希望なので
受験科目は英・国・社の3科目のみ。
できればこの3科目に集中して勉強したいところですが、
文系クラスでも理数科目の授業はまだあるため
受験科目以外の関係ない科目の勉強もしなければなりません。
そして学校ではセンター試験対策中心の勉強になり
私大入試対策などは、ほとんどされていないとのこと。
これは県外の私大専願者にとっては
かなり厳しい環境です。
わたしは関東の県立高校出身ですが、
わたしが高校生の時は、志望校別にクラスが分かれていました。
だから私大文系クラスは、高3になると理数科目の勉強は
しなくてよかったのです。
どこの学校も、高3になったら志望校別にクラス分けされると
思っていたので、
沖縄の県立高校ではこういったクラス分けがないことに
驚きました。
わが家の場合は、塾にも行っていないので
学校と家庭学習のみで受験を乗り切らなくてはなりません。
時間がない
・学校に行かなくては卒業できない。
・受験に関係ない科目の勉強が足を引っ張る
・受験科目を勉強する時間がない。
受験で選択予定の世界史がかなり大変そうです。
世界史は、範囲広いですからね。
覚えることがたくさんあります。
学校での単位を落とさないように、
理数科目の勉強もしなくてはならなず
理数科目の克服に時間を取られています。
時間がないのに
受験に関係ない科目を勉強しなくてはならないことが
かなりのストレス源になっているようです。
親ができること
受験うつについてのサイトによると
親からの「受験は大丈夫か?」との問いかけは
子供のとってはかなりのストレス源になるそうです。
こちら⇒受験うつ予防ナビ
この問いかけは、親自身が安心したいからくるものであり、
逆に子供にとっては不安を高めてしまうとのこと。
無意識に使ってしまいそうな言葉ですので
親はこの時期、注意して使わないといけませんね。
そしてつらそうなときは、やはり無理はさせず
休ませるのが一番なのでしょう。
あまり症状が重いようなときは
手遅れにならないうちに、学校や専門家に相談するのも
良いかもしれません。
まとめ
あと3か月ちょっとで、わが家の受験生も
入試の本番を迎えます。
3か月前はまだ
オープンキャンパスに参加するからと
はしゃいでいた頃でした。
月日の経つのはホント早いものですね。
いま親として、わたしにできることは
体調管理に気を配ることくらいですが、
受験の後は、合否に関係なく
沖縄を巣立つ子供のために
出来る限りのことはしていきたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた
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