50歳になって、
これからの人生、どんな風に過ごしたいのか、あれこれ想いを巡らせています。
未来は明るい
気持ちはまだまだ若いつもりですが、体の動きは鈍くなったなと感じる今日この頃。
そしてまた、何となく更年期の症状が出てきたり、夫源病の発作がときどき起きたり。
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相変わらずさえない日々を過ごしてはいますが、そんな暮らしの中でも、将来のことを考
えると、なぜか元気になってくるのです。
わが家では、今春高校を卒業して大学生となり、東京で新しく生活を始めた子供がいます。
まだ下にふたり子どもがいるし、一人巣立ったからといって、子育てが終わったわけではありません。
でも、背負っている重荷が、少しずつ降りていくような気がしてワクワクもしているんです。
な~んだ、わたしだけじゃないんだ
わたしにとって、40代は今までの人生の中で、一番つらい年月でした。
もうこんな暮らしは嫌だ!と何度思ったことでしょう。
先の全く見えない、暗いトンネルの中を、ただひたすら歩き続けているような毎日。
こんな毎日を送っているのはわたしだけに違いない
そんな風に何度も思いました。
でも、私と同じアラフィフ世代の方々の中には、同じようなことで悩んでいる人が多いと
いろんな本を読んでいくなかで知りました。
「な~んだ、わたしだけじゃないんだ」って、ちょっとホッとしています。
あきらめない50代
「20代愛情、30代葛藤、40代怒り、50代あきらめ、60代感謝」
「女50歳人生後半がおもしろい」の中で、著者の沖藤典子さんは、こんなフレーズを紹介されています。
女50歳人生後半がおもしろい―これから二度目の収穫をめざすあなたへ
20代愛情、30代葛藤、40代怒り
ここまではわたしの人生と同じですね。(笑)
でも、50代あきらめ には絶対したくありません!
自分が大好きだった10代
わたしが今までの人生の中で
一番輝いていたと思えるのは10代の頃でしょうか。
とにかくこの頃は、自分のことが大好きでした。
勉強や運動やいろんなことに頑張っている自分。
一生懸命やれば、こんなにできるようになれるんだ!
そう思って、頑張っている自分のことが大好きでした。
ずっとそんな自分大好きな自分が続くと思っていたけど、そんな風にはいかないものなんだって。
ここまで生きてくると、よくわかりますね…。(苦笑)
人生山あり谷あり
わたしの人生は今「谷」なんじゃないかなと思います。
だからこれからどんどん山を登っていく。
そしてこれからは、緩やかな登り坂のみで、もう谷へ続く道はないってこと。(笑)
そう考えると、なんだか随分と気が楽になりました。
重荷が減っていく
これから子どもたちも、一人また一人と巣立ちを迎えます。
その度わたしの重荷もどんどんと減って、軽くなっていくはずです。
親の介護など、また別の重荷が増えるかもしれません。
でもね、大丈夫なんですよ、きっと。(笑)
だってこれからまた
自分に戻って、自分のために生きる時間も増えて行くんですから。
自分大好きな自分に戻れるんですから。きっと。
人生の葛藤の時期を通過中
明るく、元気な中高年になるための一休みの時期、
心身ともにゆっくり休んで、さあ人生の後半に向けて走ろうという
助走の時期であったように思います。
「大丈夫。梅雨はいつか晴れるのよ。
雨の時はじっくり休んでいればいいのよ。
沖藤さんもこんな風に考えられるようになるまでは、たくさんの葛藤があったそうです。
きっと誰もが通る 人生の葛藤の時期 をわたしは今通っているのかもしれません。
人生二毛作時代としたら
50代のわたしたちは、人生後半の新しい種を撒く時期ですね。
どんな種類の種にしようかな~。
あれもこれもいろんな種類の種を撒いて、育ててみたいな~。
人生の後半は、大豊作となるようにと願いを込めて、せっせと手入れに励みます。(笑)
楽しみですね。
まとめ
梅雨はいつか晴れる
人生の時間を自分のために使う時期は
再びやってくる
収穫の日を楽しみに、良い種を撒いて育てていきたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた