使える貯蓄が増えれば、人生がさらに楽しくなる。
だから投資をして貯蓄を増やそう。
何だか最近の世の中は、
ひと昔前の財的ブームの時のようではありませんか。
年金も将来いくらもらえるのかわからないから
自分で今から貯蓄しておいた方がいいですよ。
リスクが少なく、利率がいいのは投信が一番。
なんてことも良く見聞きしますね。
まわりに流されて金融商品を選ばない
実はわたし、昔々金融機関で働いていました。
バブルの頃は花形業種だった、かつての証券会社です。
だから投信だの債券だのの商品も（もちろん株も）
お客様にお勧めして買って頂いていたのです。
だからね、
裏側の世界のことも、多少はわかっているのですよ。ふふっ
わたしが当時勤めていた時と今とでは、市場の状況も大きく変わっています。
現場を離れてからだいぶ経つので、商品の内容もいろいろと進化していることでしょう。
でも、お客様に商品をお勧めして、買って頂いたら手数料が入るという形は
今も昔も同じですよね。
そして売る商品も、金融機関にとっては今最も儲かる投資商品です。
↑これ大事。
商品を売ってしまえば、
その後商品の利率が上がろうが下がろうが、
それはその商品を買った人の責任になります。
将来のことは誰も予測できない
月々少額で長期投資をしていくっていうのも、
ちょっとどうなのかな？って思ってしまうんですよね。
長期でコツコツ貯めたお金が、元本以上に戻ってくるのか。
将来のことは誰も予測できないわけですしね。
日経平均が４万円行きそうだと大騒ぎしていたんですよ、昔は。
覚えていますか？アラフィフのみなさん。
それが今は１万円台。
バブルがはじけるなんて、誰が予測できたでしょう。
豊かな老後を不安な老後にしないために
２０代、３０代の人だったら、
多少リスクのある商品に投資をしてみるのも、経験として良いかもしれません。
損をしたとしても、まだまだ取り戻す時間もありますしね。
それに投資って、
お金のことだけでなく、経済や政治など世の中のしくみについても知ることができ
とても勉強になりますから。
でも、先の長くないわたしたちが、
あえて危険を冒してまで
今から無理に投資をはじめなくてもいいんじゃないかなと思います。
誰もかれもが投資信託をやっているなんて聞くと
自分もやった方がいいのかな？なんて思ったりしますが、
そんなことは決してありません。
投資信託でなくても、上手に貯蓄している人はたくさんいるのですから。
それでもやっぱり投信が気になる人は、
自分でよく調べて勉強してから買うことをお勧めします。
金融機関へ行く前に、必ず自分で調べて、確認してから買うこと。
そして他の人が投信で貯蓄が増えていたとしても、
必ずしも同じことが自分に当てはまるとは限らないということも。
隣の芝生はいつでも青く見えるものですからね。（笑）
まとめ
わたしは今月から自分用に定期積立をはじめてみました。
まずはコツコツ確実に貯めてから、次の行動に移す予定です。
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これは自分が将来使いたいお金なので、大切に確実に育てていきたいと思っています。
貯蓄の仕方は人それぞれ違います。
よりよい老後の暮らしのためにも、
自分に合った貯蓄の仕方を選んで、上手に貯めていきたいものですね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた
