ミニマリストということば。
最近いろんなところで目にしますよね。
必要最低限のモノだけを厳選して持って暮らすことが
かえって豊かに生きられると考える人たち。
狭いけど、スッキリとしたシンプルな空間での暮らしが
若い人たちの間でも人気のようです。
ミニマリストにはならない
家の片づけに取り組み始めて数か月。
片づけ関連の本をいくつか読んだり
ミニマリストの方のブログもいろいろと参考にしながら
そして片づけが進む中で思ったことは
わたしはミニマリストにはなれない、なりたくない
ということでした。
人によってモノの価値観は違う
最近はモノを持たない暮らしが
豊かに幸せに暮らせる秘訣みたいな風潮になっているような気がしますが、
それってやっぱり人によって違うと思うのです。
必要最低限なモノも、その人によって違いますしね。
家族が増えればモノが増えていくのも当たり前のこと。
またその家族と自分が必要と思っているモノが必ずしも一致するとも限りません。
ミニマリストと称する人たちの持ち物は
「えっ?これだけで本当に暮らしているの?」って思うほど
少ない人が多いですよね。
でも、それはその人の暮らしであって、自分の暮らしではない。
真似をしてモノを減らしたところで、しあわせになれる保証なんてありません。
そもそも、しあわせってモノを減らしたから得られることなんでしょうか。
そんな疑問もわいてきました。
暮らし方も人それぞれ
ミニマリストの人を批判しているわけではありません。
むしろ最小限のモノだけで、工夫して暮らしている姿はすごいなと
思うところも多いです。
ただ自分たちにはミニマリストという暮らし方は向いていないだけ。
モノをあれもこれもいらない!と全て捨て去るのではなく
今あるモノをいかに上手に収納して、すっきりした空間で過ごせるようにするのか
それがわたしたち家族が今やりたいことなんだと気づきました。
そして掃除を小まめにして、清潔な空間を保つこと。
多少モノが多くても、家族がくつろげる空間であるならば
それはそれでいいんじゃないかなと。
それに気づいてから
むやみにモノを捨て続けるのはやめにしました。
モノを捨てることに対する執着が、
かえってストレスになることもあるんです。
まとめ
まわりで流行っていると、
何となく自分も同じようにしなければならないんじゃないかと思いがち。
そして自分も同じ流れに乗ろうとすると
人それぞれ価値観や暮らし方は違うということを忘れてしまいそうになります。
ミニマリスト的な考え方は、これからも参考にできるところは
参考にしつつ、でも全て真似をするわけではなく。
自分たちの暮らしにあった家族の空間作りを続けていきたいと思います。
人はそれぞれ違うということ。
みんな違ってみんないい。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた