今年は年賀状も断捨離しようなんて思って
例年より出す人の数を減らしてみたんですけど、
結局、いつもと同じ数を出すことになりました。
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そこで思ったことは、
人の断捨離って難しいということでした。
人から気にしてもらえるのってうれしい
ほんの些細なことですけど、
やはり人から自分のことを気にかけてもらえるのって
とてもうれしいことですね。
今回の年賀状の件でもそうです。
わたしがもうこの人はいいやと思っていた人から
年賀状が送られてきたり、気にかけてくれたり。
わたしのことをちゃんと想ってくれているんだ。
もう何年も会っていないけど、
この人とはこうやってずっと繋がっていたのだ
と思ったとき、
とても感動的なうれしい気持ちになりました。
同じ星に生まれて、同じ時代を生きてきて
数えきれないほどたくさんいる人の中から
わたしという人物と言葉を交わしてくれた人たち。
なんとも不思議な巡りあわせだと思いませんか。
残りの人生で会える人々の数
わたしも今年で５０代に入ります。
今まで生きてきた人生より
これから生きていくだろう人生の方が短くなるのです。（たぶん）
そんな短い人生の中で
あとどれくらいの人と、これから出会うことができるのか。
昔ことばを交わした人たちの何人と
これから再会できるのか。
そんなことを考えると
残りの人生は、もっといろんな人と出会いたいな
しばらく会っていない人とまた会いたいな
そんな風に思ってしまいます。
体は元気でも、もう会えない
今年は、年賀状がいつも来る人の中で
来ない人が一人だけいました。
わたしの学生時代の下宿のおばさんであり、
茶道の先生であり、人生の恩師とも言える人。
卒業後も年賀状のやり取りだけでなく
下宿友達と、何度もご自宅を訪問して
懐かしいお話しを伺ったりしていました。
でも
昨年、友人と一緒に会いに行ったときは
お体はお元気そうでしたが、
痴呆が進みつつあるのを感じました。
たぶん、次にわたしたちが会いにいっても
もう誰なのかさえわからないと思います。
だから今年の年賀状は来なかったのでしょう。
体はまだ丈夫なのに、もう会えない。
そんな人たちが、
わたしの知り合いの中にもこれから増えていくかもしれません。
自分の体もどんどん年をとって
会いたくても会いに行けない体にいつなるかもわからない。
そんなことを考えなければならない年齢にもなってきました。
だからこそ、体が動くいま
会いたい人に会いに行き、会って話せる人も増やしていきたい
そんな風に思います。
まとめ
今年は子どもの進学にともない
わたしが自由に出歩ける機会も増えるはず。
この機会を逃さないように、
会いたい人に会いにいく
これを実践していく年にしようと決めました。
何人に会えるか楽しみです。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた
