人生うまくいかないなぁと思っているとき
なぜか気分が沈んだままで、
自分ってなんのために生きているんだろう
なんて考えてしまうとき。
こういうときって、何となく人の意見を求めてみたくなりませんか。
他力本願は意味がなかった
わたしは以前、自称プチうつ状態だったとき
心理系のセッションやセラピー系のものに興味が出て
実際にセッションを受けたこともありました。
自分でいくつかおうちでセッションできる資格も取って
練習がてらに、自分自身に試してみたりもしました。
人の心の問題は簡単に扱うべきでない
わたしの場合は、効果が出るどころか
むしろ不快な気分になり、
かえって体調まで悪くなってしまいました。
人の心の状態を扱うのって、ホント難しいと思います。
こういうセッションを受けると、そこで言われたことや
その場で感じたイメージが多少違和感があっても
これが今の自分なんだ!って思い込もうとしてしまいます。
でもそれって、とても危険なんじゃないかなと感じました。
自分の本音に従うのが一番
後から自分の心の中で
「こうしたい」って思いが浮かび上がってきても
「あの時こう言われたから、これは違うはず」って
無理やり自分の本音を消してしまおうとすることがあったからです。
そのモヤモヤした気分をそのままにしておくと
体調まで悪くなりますよ、ホント。
今思うと、
ああいったセッションを何度か経験したおかげで、
これはわたしには合わない、もう行く必要はない と
わかったのですから、起こるべくして起こった経験だったのでしょうね。
自分の感情に従い出すと気分が楽になるなら
人から何を言われても、それは参考までにとどめて
最後は自分に従った方が良いと学びました。
他人よりまずは自分に聞くべし
人って悩んでいる時は、誰かしらに話を聞いてもらいたいもの。
話を聞いてもらうだけでスッキリするときもあります。
身近に話を聞いてくれる友達や知人がいればいいのですが、
そういう人がいないから、でも今の状況を何とかしたくて
ネットで探した見ず知らずの他人に相談したりしてしまうのです。
でもね、自分のことを一番よく知っているのは自分なのです。
なんで自分に相談しないで、他の人に相談しようとするのか。
それがそもそもの間違いなんだって、とても思うようになりました。
静かなところで、自分にいろいろと自問していると
ふっと答が浮かんでくる不思議。
すぐに答えが出てこない時の方がまだまだ多いですが、
でも、自分で出した答えに納得できるのって気持ちいいです。
セッションを受けるのって、結構お金もかかります。
それで答が見つかるならいいけど、見つからない人の方が多いんじゃないかな。
だから商売として成り立っているような気がします。(笑)
わたしがこういった場所で出会った人たちは
あちこちのおうちサロンを出入りしている人が多かったですしね。
まとめ
悩んでいることは違っても
生活していくのに、時には誰しも生きずらさを感じているんです。
幸せの最短コースは、常に本音をきくことができる自分になること。
他人が認める幸せと違っていたって、戸惑う必要はない(参照)パラパラめくるだけで引き寄せができる本シャラン著
もっと自分に寄りそって生活して行こうと心がければ
しあわせと思える暮らしも近づいてくるのかもしれませんね。
今年は、自分に自問する回数を
今までの倍に増やしていこうと決めました。(^▽^)/
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた