置かれた場所で咲けないから、「置かれた場所で咲きなさい」を読んでみた

2017年4月26日水曜日

日常

t f B! P L


「置かれた場所で咲きなさい」

タイトルに違和感を覚えて読んでみた本でした。

置かれた場所で咲きなさいなんて、一体どういうことなのか?

置かれた場所で咲こうとして、あれやこれやと頑張ってきたけれど、結局咲くどころか、いまにも枯れてしまいそうなわたしに、どうやって咲けというのでしょうか。

そんな怒りにも似た気持ちで、読み始めました。


にほんブログ村 主婦日記ブログ アラフィフ主婦へ にほんブログ村 その他日記ブログ 日々の気になることへ



人生山あり谷あり


人生50年も生きていると、それはそれはいろいろなことを経験するものです。

「こんなはずじゃなかった」と思ったことなんて、数えきれないほどたくさんあります。

なんでわたしだけこんな思いをしなくてはいけないの?

わたしは一体いつまでこの場所にいることになっているの?

次から次へと、「こんなはずじゃなかったのに」という問題が出てくるわけです。

でもそれって、わたしだけに起こっていることではないのですよね。

苦しいことがあると、ついつい自分だけが不幸なんだって思ってしまうけど、抱えている問題は違えども、どんな人も悩んだり苦しんだりしているのですから。

どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。

そう。わたしは今いる場所では、どうしても咲けませんでした

どんなにがんばっても咲けませんでした。

そしてこれからも、この場所で咲くことはないでしょう。

だからもう、無理して咲くのは止めようと決めました。

そしたら気持ちがとても楽になりました。

根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。

わたしは今いる場所に根を下ろして、この場所で新しい花を咲かせるつもりはありません。

できることなら一度枯れてになり、別の場所で新しく撒かれて咲きたいからです。

自分の光に気づく


本の中で、とてもステキな詩に出会いました。
こまった時に思いだされ
用がすめば すぐ忘れられる
ぞうきん
台所のすみに小さくなり
むくいを知らず
朝も夜もよろこんで仕える
ぞうきんになりたいです

 ~置かれた場所で咲きなさいより引用~
母親ってそんな感じかも…。(笑)

困った時に思い出され、用がすめばすぐ忘れられますからね

でも、なくてはならない存在なんです。ぞうきんって。(笑)

まとめ


最初は違和感を持ちながら読み始めた本でしたが、心に残ることばや気づきがたくさん見つかった、素敵な一冊でした。

置かれた土地では咲けないけれど、置かれた家族の中では、まだまだ咲けるのかもしれない。

そんな風に思いました。(笑)





今日もお読みいただきありがとうございました。

ではまた




管理人 さくら

管理人 さくら
関東在住のアラフィフ主婦です。おうちでホッとひと息ついているときに書いているブログです。 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へにほんブログ村 ライフスタイルブログへ

このブログを検索

にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ

こちらの記事もどうぞ

QooQ