エアコン内部なんて、なかなか覗くことはありませんけど、最近何だか変な臭いがする気がして、奥の方をのぞいてみました。
すると、黒っぽいものがべったり。(汗)
こんなに汚れた状態で使っていたのかと思うとゾッとします。
エアコンのお掃除は、プロの業者さんにお任せした方が良いのでしょうね。
この家にずっと住むならそうしたいところですが、わが家は来年引っ越し予定。
とはいえ、こんな汚い状態を見てしまったからには、何とかしなければなりません。
そこで、思い切って、エアコンファン洗浄剤の くうきれい を使って、自力でエアコン内部の洗浄掃除をやってみることにしました。
くうきれいでエアコンファンのクリーニング
設置してから4~5年経つエアコンです。
14畳用くらい?
付属の洗浄ムースをシロッコファンにつけてしばらくすると、こんな風に汚れと一緒に泡が落ちてきます。
なんだか黒っぽいカビのようなモノがついていますね~。
泡がだいたい落ちたら、付属のリンス剤ですすいでいきます。
口コミなんかでみなさんおっしゃっていますが、リンス剤1本では全然足りません。
500ml入りのペットボトル分くらいの水が、他に必要になると思います。
こんなに黒い水が出ました。これだけ汚れていたってことですね。(怖)
作業自体は、この後汚れをふき取って、乾燥させて終了です。
主婦のわたしでも簡単にお掃除できましたが、実際にやってみて、いくつか注意点があると感じましたので、書いておきます。
注意点
・洗浄ムースは、なるべく奥の方に入れて噴射するとよい。シロッコファンを回しながら噴射しないと、泡が満遍なくつかない。
・ビニールシートは、あまり前の方にくっつけてしまうと、水が隙間から垂れてくる。ビニールシートがあっても、水が多少そとに垂れることもあるので、下には新聞紙やタオルなどを必ず置いておくこと。
・リンス剤1本では洗浄しきれない。スプレー式のボトルに予備の水を入れておくと良い。
・リンス剤ですすいでいる時に、液が垂れてきて手や腕につきやすい。汚れても良い服を着ていること。液がつくと、手が荒れてしまうので、ビニール手袋などを付けてから作業すると良い。
仕上がりは大満足
わが家のエアコンは、かなり汚れていたので、すすぎを終えたあとも、黒い粒々がたくさんついていました。
汚れが残っている部分は、割りばしにキッチンペーパーを巻き付けて、丁寧に汚れを落としていきました。
なんだかんだで作業時間は、2時間以上かかりました。
上を向いての作業だったので、終わったあとは首が痛くなりました。
そして翌日は、腕が筋肉痛。(泣)
でも、いやな臭いはスッキリ消えて、エアコンの音も心なしか静かになった気がします。
後日、別の部屋にあるエアコンも くうきれい でお掃除しました。
別部屋のエアコンは6~8畳サイズで小さめなのと、一度作業をして要領がわかっていたので、1時間くらいで作業は終了しましたよ。
ただこのときは、ビニールシートを前よりにつけてしまったため、途中から水が滴りはじめて、下にポタポタ落ちてきてしまいました。
あともう一台、まだお掃除をしていないエアコンがあるので、こちらを掃除するときは、注意点に気を付けながら、完璧にやり遂げたいと思います。(笑)
まとめ
自分でエアコン内部を洗浄掃除するなんて大変かなと思いましたが、意外と簡単に作業できました。
これで嫌な臭いやカビが多少でも除去できるなら、毎年やる価値はありますね。
エアコンの洗浄掃除を業者さんにお願いすると、だいたい1台につき1万円くらいかかると聞きます。
今回わが家では、3台のエアコンを自力で掃除するわけですが、3台やっても自分でやれば、業者さんに頼むより安くつくのです。
とはいえ、あまりにも汚れていたり、エアコンが掃除のやりにくい場所に設置されていたりするときは、素直に業者さんにお掃除をお願いした方が良いかもしれませんね。(笑)
本格的な夏が来る前に、エアコンの大掃除ができてよかったです。
今年の夏は、きれいな空気の中で、涼しく快適に過ごせそうですよ。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた