子どもが学校から持ち帰った作品などは、なかなか捨てずらいモノですね。
現物は捨てて、写真などに記録として残しておく人も多いようです。
わが家も3人子供がいるので、3人分の作品を全部残して置いたら大変なことになります。
小学生の頃までは、せっかく作ったのだからと残しておくことも多かったのですが、中学生になる時に、子どもに確認してから、どうしても残しておきたい作品以外は、すべて捨ててしまいました。
とはいえ、工作類は捨てても、子どもたちもなかなか捨てたがらなかったモノが、わが家にはまだまだ残っていました。
思い出のノート
工作関係は、本人たちも残しておきたい作品はほどんどなかったので、特にもめることなく、大部分のモノを処分することができました。
なかなか捨てたらがらなかったモノが、がんばりノートと呼ばれるノート類です。
小学校で、家庭学習用に毎年配られていました。
1年で多いときには、10冊以上使うので、6年分となると結構な冊数になります。
それが3人分あったのですから、もうがんばりノートだけで、本棚がひとつ埋まっていました。
学年やその年によって、がんばりノートに書くことは違っていました。
学校から指定された宿題が出されるときもあるし、上の子ふたりの時は、親がノートに問題を書いて、子どもが解くということもしていました。
低学年のうちは、3人とも毎日日記を書いていましたね。
この日記部分を、時おり読み返すのが、子どもたちには楽しみだったらしいのです。
とはいえ、さすがに高校生ともなると、このがんばりノートの存在すら忘れています。
「がんばりノート、もう捨ててもいいよね」と尋ねると、「えっ、まだ取ってあったの?」と逆に聞き返されてしまいました。
あれだけ捨てるなと騒いでいたのに、捨てるときはあっけないものですね。
大切な思い出
子どもにこのノートの処分を任せると、たぶんパラパラ読みだして時間がかかるので、わたしが一気に捨てることにしました。
でも…
やっぱりパラパラ見てしまいますね。(苦笑)
特に子供が低学年のころの日記は、ホント懐かしくて、涙がこぼれそうになりました。
これはまだ、わたしの方が捨てられません。
たぶん見なければ捨ててしまったかもしれませんが、見てしまいましたから…。(苦笑)
夫もわたしも子供たちも、みんなが仲良く暮らしていた時の記録です。
読み返しているだけで、元気になります。
「無理やり捨てないで!」とノートが訴えているような気がするうちは、無理に捨てないことにしました。
ここでこうして踏みとどまったのも、きっと何か理由があるんでしょうからね。
もしかしたら、子どもの結婚式の余興とかで使うことになったりして…。
そんなこんなで、全部のノートを捨てるはずが、数冊ずつ残すことになってしまいました。(苦笑)
まとめ
このところ、今まであまり目につかなかった場所が気になるようになり、片づけを進めています。
子どもたちの夏休みが始まる前に、できるところまで進めて、秋には家具類の処分に取り掛かることができるようにがんばります。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた