先日、わたしたち夫婦の結婚20周年の記念日でした。
もう20年、まだ20年。
どちらの言葉で表現しても、あまり変わりがないような気がします。(笑)
この記念すべき結婚20周年の記念日を、わが家ではどんな風に過ごしたのでしょう。
結婚20周年は磁器婚式
結婚20周年の記念日のことを磁器婚式というそうです。
銀婚式や金婚式はなじみがありますが、磁器婚式という言葉があるとは初めてしりました。
磁器婚式とは
結婚して20年目の結婚記念日は磁器婚式(じきこんしき)と呼ばれ、「年代と共に値打ちが増す磁器の様な夫婦」という意味が込められています。 お祝いのプレゼントには食器、置物のみなど、磁器製品を贈るのが一般的です。
参照 結婚日ナビ
毎年結婚記念日にプレゼント交換などをしていらっしゃる方々は、特に〇〇婚式の時は、いつにも増して、素敵なプレゼントを選ぶのでしょうね。
わが家の結婚20周年
わが家の結婚20周年記念日は何をしていたかというと、主人の好きなお店で、お持ち帰り弁当を注文して、自宅で食べました。
おわり。
20周年だからといって、特別に何かをしたわけではありませんでした。
お互い記念日のことは覚えていて、できたら何かしたいなという気持ちはありはしましたが、行動に移すところまで行かなかったということです。
例年は、少なくとも、ランチを外で一緒に食べるということくらいはしていました。
今年もその流れでいくのかなって感じだったのですが、何だかんだしているうちにその日になり、結局何をするか決まらず、わたしの提案で、「とりあえず好みの弁当でも食べよう」ということになったのでした。
夫は不満そうで、「また日を改めて食事に行く」などど言っていましたが、わたしにとっては、今回のように、一緒に持ち帰り弁当を食べて、子どもの事などを話しながら、自宅でゆっくり過ごすのは大歓迎なのです。
誓いの更新
欧米では、結婚の記念日に、教会などで「バウリニューアル(誓いの更新)」を行う人も多いそうです。
お互いにこれからも夫婦として歩んでいくという再確認の意味を込めてとのこと。
これは夫婦にとって必要なことかもしれませんね。
結婚記念日に、夫婦として今後どう歩んでいくのか話し合う。
それを特別な場所で行うのか、自宅で弁当片手に行うのかはその夫婦しだい。(笑)
場所はどこであれ、内容が伴えばいいのではないかとわたしは思いますが、やはり記念日は記念日として、それなりの場所で行うべきだと思う人の方が多いのかもしれません。
うちの夫みたいに。(苦笑)
変わりゆく結婚記念日
新婚当初の結婚記念日は、素敵なレストランでちょっと豪華なディナーなんかを食べたりしていました。
子供ができてからも、実家に子供を預けて夫婦で出かけたり。
沖縄へ来てからも、結婚記念日には、数少ない知人に数時間子供の世話を頼んで、夫婦ふたりで食事に行ったりしたものでした。
わたしよりも夫の方が、こういった記念日は大事にしたがります。
自分の誕生日も盛大に祝ってもらいたいタイプなので。(苦笑)
でも、年を追うごとに、わたしはこういったイベントに対する熱が、冷めてきてしまっているのですよ。
「もうそこまでいろいろやらなくてもいいんじゃないの」って感じで…。
記念日だから盛大にパーティをやるとか、高価なプレゼントをあげるとかじゃなくて、もうちょっと違う意味で記念日を祝ってもいいのじゃないかって。
外に出て何かするのも、億劫に感じてしまいます。
そういうお年頃なんでしょうかね。
わたしだけの問題かなやっぱり。(苦笑)
まとめ
とはいえ、20年もの間、わたしと一緒に生活してきてくれた夫には、本当に感謝しています。
たかが20年、されど20年。
この20年、ホントにいろいろなことがありました。
ぶつかることも多かったし、「これは夫源病に違いない!」と思うようなこともたくさんありました。
関連記事⇒夫源病?それってわたしのことかも
でも、こうして何とか乗り越えてこられたのも、夫のおかげでもあるわけです。
これからもきっと、「この人と夫婦として歩んでいく運命なんだろうな」とつくづく思う今日この頃でもあります。(苦笑)
子供たちが巣立って、夫婦ふたりで過ごす日もだんだんと近づいています。
ふたりだけになったとき、どんな風に過ごしていきたいのか。
そんな話も、結婚25周年に向けて、話し合っていかないとかな。
まだまだ一緒に歩む道は続くのですからね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた