来年引っ越しを目指しているわが家では、モノを捨てることから取り組んでいます。
どこまで最小限にモノを減らすことができるのかが課題ではありますが、いまのところ夫とはもめることもなく、スムーズに事が運んでいるのが驚きです。
(*_*)
というのも、今までモノの整理整頓をするときは、夫の考え方と合わなくて、悩むことが多かったのです。
夫はせっかくモノを減らして、スペースが広くなっても、次々と棚を作ってしまいます。
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それも、仕切りばかり作るので、よけいに使いずらいのですよ。
なんでこんなことばかり繰り返しているのか、本当に不思議でした。
でも、利き脳片づけ術 を読んで、「なんだ、そういうことだったのか」と納得できることがありました。
利き脳に合った片づけ術
利き脳とは
利き手や利き足と同じで、考えたり、行動したりするときに、心地よくスムーズに使える脳タイプのこと
利き脳が右脳なのか左脳なのかを知ることで、自分が得意なこと=楽にできる方法がわかるのです。
ちなみに右脳は、ひらめきやイメージを処理し、芸術的な分野に敏感で、左脳は、話すことや書くこと、分析や論理的思考を得意としているとのこと。
自分の利き脳はどちらなのかは、簡単な方法で知ることができます。
指組み
自然に指を組んで、どちらの手の親指が下なのかを見ます。
右手が下なら利き脳は右脳、左手が下なら左脳タイプ。
腕組み
腕を組んだとき、右腕が下なら利き脳は右脳、左腕が下なら利き脳は左脳となります。
利き脳片づけ術では、これらの指組、腕組みのタイプ別に、片づけのやり方が書かれているのですが、これがホント「うん、うん」とうなずけることばかり。
わたしは右右脳タイプなのですが、このタイプの人は、パット出せてパットしまえる「ワンアクション収納がおすすめだそうです。
細かく分類していまうと、とたんに面倒になってしまうとのこと。
まさにわたしのことですね。(^▽^)/
そして夫は左左脳タイプ。
このタイプのひとは、空間管理が苦手なので、仕切りを作ったり、ラベリングをしたりして整理していくのが良いのだとか。
だからね、夫はすぐに仕切りのある棚を作るのですよ。
謎がひとつ解けました。(笑)
それからポケットがあるバッグや小物入れが大好きなのも、もしかしたらこの利き脳に関することから来ているのかもしれません。
まとめ
夫もわたしも、いつもキレイに整理整頓された家で育ちました。
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でも、結婚してから、なぜか家の中が片づかないのは、もしかしたらこういった脳の使い方の違いに関係していたのかもしれませんね。
最近わたしは、脳科学に関することに興味が湧いてきたのですが、脳のしくみってホント奥が深くて不思議なことばかり。
でも、このしくみを知ると、意外と今まで難しく考えていたことが、実は簡単なことだったんだとわかることもあります。
引っ越し作業をこれから本格的に進めていく段階で、この本に出あえてよかったです。
今回の引っ越し作業は、いろいろなモノや暮らし、人生までも見直す良い機会となりそうですよ。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた