先日受けた胃カメラの検査は、鼻からカメラを入れるタイプのものでした。
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だいぶ昔に、口からの胃カメラ検査を受けたことはありますが、鼻からのものは今回が初めて。
どんな感じだったか感想を書いてみたいと思います。
検査当日
わたしが検査を受けた病院は、個人の消火器内科でした。
大きい病院だと、余程の緊急事態でない限り、検査の予約を入れるまでに何週間も待たなくてはなりません。
今回のわたしの場合は、症状も続いていたので、とにかく早く診てもらいたい思いでした。
そのため、個人病院で内視鏡検査もしてもらえるところを探して、連絡してみることにしました。
ちょうどわたしが連絡した日は、午前中に空きがあり、朝食を食べていなければすぐに検査をしてもらえるとのことでした。
こういうこともあろうかと、前日は夜の7時半頃には食事を済ませて、その後は水か白湯しか飲んでいなかったのです。
夕食は、もともとあまり食欲もなかったこともあり、ざるうどんを少ししか食べませんでした。
朝食は、病院へ電話してからの様子で食べようかと思っていたので、水以外は何も口にしていませんでした。
そのためすぐに病院へ行って、検査を受けることができました。
病院についてから
病院についてから、問診票に記入したり、看護師さんと症状などをお話して、内視鏡は鼻からにするか口からにするかもこの時相談しました。
鼻からの検査だと、体への負担も少ないので、検査が終わればすぐに運転もして帰宅できるとこのことでした。
とはいえ、鼻に何か炎症があったり、鼻の通り具合によっては、鼻からの検査が受けられない人がいるそうです。
その場合は口からの検査になるとのことでした。
最初鼻から試してみて、もしムリだったら口に切り替えることもできるそうです。
口からの検査の場合は、鎮静剤を使うので、検査後24時間は運転を控えて欲しいと言われました。
車で来ていた場合は、家族に迎えを頼んだり、バスやタクシーで帰らなくてはなりません。
わたしは自分で運転していったため、鼻からの検査を希望しました。
胃にカメラを入れるまで
服装は特に着替えることもなく、普段着のままで大丈夫でした。
荷物をロッカーに預けて、検査室に入りました。
1.胃の泡を消す薬
血圧を測定し、検査室のベッドの上に座って、まず最初に胃の中の泡を消すというカップに入った飲み物を飲みました。
味はスポーツ飲料みたいな感じ?
特に味があるとか苦いとかのものではありませんでした。
2.鼻にスプレー
両方の鼻の中に、鼻の通りをよくするスプレーを噴射
辛いわけではありませんが、ちょっと鼻にぐっときてびっくりしました。
(*_*)
これは少し苦かったかも。
数分そのままの状態で待っているのですが、鼻がピリピリしてくる感じがしました。
3.鼻に麻酔
鼻と喉の麻酔を、鼻から入れます。
トロっとした感じの液体で、口の中に垂れて来ますが、飲んでいいと言われました。
その後、右か左どちらか一方の鼻の中にチューブを入れます。
グサッと何かが鼻に入るのがわかり、多少違和感があります。
チューブは胃に入れるカメラと同じくらいのサイズとのことでした。
チューブを挿したまましばらく待ちます。
4.診察台に
チューブを一度とってから、診察台の上に横になります。
口から唾などが垂れてもいいように、口のまわりに敷物を置いてもらいます。
5.診察開始
鼻からカメラをゆっくり入れていきます。
先生が誘導してくれるので、言われた通りにゆっくり呼吸などしていれば、そんなに怖いことはないです。
喉のあたりで一度うっとなりましたが、そこを通り過ぎるとだいぶ楽になりました。
胃の中の様子をモニターで見られるようでしたが、わたしはずっと目をつぶっていたので見ていませんでした。
カメラが胃の下の方へ行くと、少し違和感がありましたが、全体的にはそこまで辛いと感じるようなものではありませんでしたよ。
検査終了後、もう一度血圧を測定しました。
6.説明
検査時間は、だいたい10分くらいと言われていましたが、実際にはそんなに長くは感じませんでした。
その後、待合室で呼ばれるまでしばらく待って、先生から胃の画像を見ながら説明を受けました。
鼻と喉が少しピリピリしていましたが、家に帰るころにはおさまっていました。
車の運転も特に問題なく、普段通りにできました。
7.費用
初診料、内視鏡検査料、生検、ピロリ菌検査などで1万円程でした。(3割負担)
まとめ
今回、初めて鼻からの胃カメラ検査を受けましたが、スムーズに検査も進み、辛いという感じはあまりありませんでした。
お産に比べたら、胃カメラ検査なんておちゃのこさいさいですよ。(笑)
鼻の中にスプレーをしたり、チューブの麻酔を入れたりするときは、ちょっとビックリしましたけどね。
次に胃カメラ検査を受ける機会があるときは、また鼻からお願いしようと思います。
個人病院の場合は、検査中にポリープなどが見つかっても、設備などの関係で切除できないところもあるようです。
再度他の病院へ行って、手術となるのは面倒ではありますが、それでも早めに検査してもらえるところで一度診てもらった方が安心できると思います。
今回わたしが検査を受けた先生は、胃の状態から食べ物のことまで丁寧に説明して下さって、いろいろと勉強になりました。
良い病院や先生に巡り会えることは、本当にありがたいことです。
歳をとるごとに、病院との付き合いも多くなりますからね。
先生が話やすい人だと、病院へ行くのも億劫でなくなります。
次はいよいよ検査結果についてです。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた