沖縄から東京への引越が決まったとき、我が家が一番に取り組んだことは、とにかくモノを捨てることでした。
不要なモノを極力減らして、引越の際の荷物の運送料を少しでも減らそうと考えたからです。
沖縄から東京への引っ越し
海を渡る引越しは、運送料 がものすごくかかります。
県外から沖縄へ引越してきた人の話を聞いても、数十万以上かかったという人が多かったです。
10年以上前にわたしたちが県外から沖縄へ引越してきたときには、車1台に積めるだけの家財と、衣類などのダンボールを実家からいくつか送ったのみ。
家具や家電などは、沖縄についてから少しずつ買い揃えていきました。
当時はまだ子供たちも小さくて、荷物もあまりなかったのでこの方法でも大丈夫でしたが、今回はとにかくモノが多くて、前と同じように車と段ボールだけで引っ越しするのはムリかもしれませんでした。
が、しかし
今回もまた、車に家財道具を詰め込んで(今回は2台)、衣類や雑貨類は、ゆうパックでせっせと送り、引越業者を頼むことなく自力(?)で引っ越ししましたよ。
大きな家具類や家電製品は、人にあげたり、中古市場で売ったりして、必要最小限の物以外はすべて手放してきました。
ゆうぱっく170㎝サイズを最大限に利用
我が家の場合は、夫と子ども2号が先に東京での暮らしを始めていたので、荷造りでき次第、私が荷物をゆうパックで送っていきました。
衣類や小物などは、カラーボックスや衣装ケースに詰め込んで、ゆうパックの170㎝サイズを利用して送りました。
スーパーなどでもらってきた段ボールを適当につなぎ合わせて、カラーボックスや衣装ケースを包み込む形で梱包しました。
引越先でもすぐに物入れとして使えるので便利です。
通常のゆうパック170㎝サイズは、重量が25㎏以内では沖縄から東京まで1箱約3000円で送ることができます。
25㎏を超えるものでも、30㎏以内なら重量ゆうパックでプラス500円程度で送れるのです。
持ち込み割引(120円)、同一宛先割引や複数口割引(60円)を利用すると、とてもお得に送ることができます。
わたしも最初は持ち込み割り引きを利用したくて、こまめに郵便局に荷物を持ち込んでいたのですが、途中から集配をお願いして取りにきてもらうようにしました。
荷物が多すぎて、持っていくの疲れちゃったので…
( ノД`)
集配になると割引はありませんが、重い荷物をいくつも持って行かなくて済むのは助かります。
自転車はヤマト便を利用
自分の自転車(マウンテンバイク)はどうしても手放したくない夫と子供。
自転車は家財扱いされることが多いらしく、ふつうに沖縄から県外へ送ると1台2万以上するそうなのですよ。
もっと安く送れる方法はないかと調べていくと、200㎝以内の箱に収まればヤマト便で5千円くらいで送れそうだと分かりました。
夫がいきつけの自転車屋さんで、自転車用の190㎝サイズの箱をもらってきて、フレームやタイヤをはずして梱包しました。
しかし、ヤマトに持って行ってお店の人が採寸すると、箱の大きさは200㎝を超えているとのこと。
それも数cmの差ではなく、23㎝もオーバーしているそうではないですか!
確かに箱には190㎝サイズと書かれているのですが、たて、よこ、奥行きなどの合計をヤマトの基準で測定するとダメみたいです。
そこで一旦家に持ち帰り、部品類の一部は別の箱に移し替えて、ダンボールは削れるだけ削って縮小してから再挑戦。
なんとかギリギリのところでOKをもらえました。
でも、送料は5千円くらいではなく、7千円以上取られました。
Σ(゚〇゚;)ェエエ工
重量と容積の関係で金額が決まるようなことを言われたのですが、よく意味がわかりませんでした。
ゆうパックみたいにわかりやすければいいのにね。
とはいえ、無事に送ることができたのでホッとしました。
沖縄から東京まで引越にかかった費用
ざっとですが
車2台輸送料(那覇→東京) 59,000円×2= 118,000
ゆうパック送料 ダンボール約30個分 約7~8万円
自転車 2台 約15,000円
我が家は車を2台とも輸送したので、その分金額がかかりましたが、それでも荷物はお得に運べたのではないかと思います。
まとめ
自力で引っ越すのだ!と思うと、モノを捨てる潔さが増しますよ。
たっくさん、捨ててきましたからね。(笑)
冷蔵庫と洗濯機は、東京に来てから中古品を10万円程で譲ってもらいました。
いまのところその他買い足したものは、部屋のカーテン類くらいです。
布団や小型の家具などは、実家で使ってないものを持ってきました。
実家が近くなったので、何かと便利です。
それにしても、引っ越しは何度やっても疲れます。
海を渡るような引っ越しは、実はこれで4度目なんですよ~。
もう二度とやりたくないです。
とにかく大変。
新しい家では、気軽に人を呼べるような スッキリとした住み心地の家 を目指して行きたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた