苦しいとき、辛い時、どこへ行けばいいのでしょうか。
思い煩いを忘れることができる場所
以前の私は、悩みや不安に思うことがあったとき、占いなどに頼ろうとすることが良くありました。
人に頼って自分の問題を解決してもらおうとする。
占いに頼ろうとするのは、母親の影響が大きかったからかもしれません。
わたしが子供のころから、母は何かあると占い師や神社のお祓いなど「あの人当たるよ」と言われる場所に出かけていました。
だからわたしも「悩みがあったらこういう人たちに相談して、指示を仰ぐものだ」と思い込んでいました。
良いことを言われると「やっぱりそうだよね」と喜んだり、時には何だか納得いかないような結論を言われても、「あの先生が言うのだから確かだ」と思ったり。
自分の人生の道さき案内を他人にまかせっきりでした。
なにかが違うとわかり始めたのは、あちこちの「あの人当たるよ」関係の場所をまわり終えたころ。
いつも何か心の中はすっきりしなくて、根本的な解決には至りませんでした。
では、苦しい時、不安なときはどこへ行けばよいのでしょうか。
答えは自分の中にある
行くべき場所は、自分の心の中 なのだということにようやく気づきました。
何でも自分に問えばいい。
答えは必ず自分の中にあるのだから。
だってこの世界を創造したのは、自分自身なのだから。
心の湖の中に、いま抱えている問題をそっと落として待ってみる。
解決のヒントや答がふわっと浮かび出てくるのがわかります。
すぐに出てくるときもあれば、長く時間がかかるときもある。
早く答えが欲しくてもなかなか解答が出てこないときは、いまがその時ではないってこと。
時期になったら必ず出てくるのですよ。
イライラしてしまうのは、それが待ちきれないから。
だったら出てくるまで何度も何度も湖に落としてみればいいのです。
必ず出てくるから大丈夫。(^▽^)/
迷路の出口は自分が知っている
自分自身との関係が崩れると、人と人との間でも様々なことが崩れていくのが分かります。
自分自身から離れてしまっているとき、嫌な出来事を通して、自分に帰る道を教えているのも自分なのですね。
随分長いこと変なところを彷徨っていました。
元の道に戻そうと必死で叫んでいる自分の声に全然気づかなかったから。
まとめ
この先は、もうあんな道を通ることは決してないでしょう。
どっちへ行けばいいか迷ったら、自分に聞けばいいのだから。
なんだか自分と過ごすのが楽しく感じる今日この頃です。
(⌒∇⌒)
今日もお読み頂きありがとうございました。
ではまた