先日水道料の検針の人から漏水の可能性を指摘され仰天しました。
漏水してますよ!
いつもは検針結果をポストに入れておいてくれるのですが、その日は検針の方がわざわざ呼び鈴を押して漏水の可能性を教えてくださいました。
漏水の可能性を示すメーターがくるくる回っているとのこと。
しかも、前回の検針時より水量もだいぶ多くなっているそうなのです。
「家の中で水を使っている箇所がないか、蛇口からの漏れなどもないか確認してみてください」と言われました。
水も使っていないし、家の中では水漏れの箇所も見当たらず。
とりあえず、今回の検針結果は後日お知らせになるので、早急に業者さんに漏水箇所を確認してもらった方が良いですとのことでした。
見えないところで水漏れ
見た目に水漏れ箇所が見当たらないのに、どこかで水漏れしているって怖いですね。
家の中を注意深く確認してみると、トイレの壁からかすかにシー、シーと水が流れているような音に気づきました。
タンクへの止水栓を止めててみても、シー、シー音は止まりませんでした。
たぶん、ここが原因なのかも…。
わが家はウォシュレットなので、トイレを使用するときは、いつも何かしら機械音がしています。
この壁からのシーシー音なんて、今回漏水を指摘されなければ、全然気づかなかったことでしょう。
わが家は賃貸物件なので、早速不動産屋さんに連絡しました。
不動産屋さんは、すぐに業者さんに対応をお願いするとのことでしたが、当日はその後不動産屋さんからも業者さんからも連絡はありませんでした。
翌日は不動産の定休日。
2日後の午前中になっても何の連絡も来なかったので、こちらからまた不動産屋さんに連絡して、どうなっているのかと確認をしてみました。
管理会社の業者さんが、水漏れ箇所の確認に来てくれたのは、その日の午後でした。
やはり業者さんも、トイレの壁が怪しいとのこと。
古い物件なので、パイプ関係に亀裂が入ったり、部品が古くなっていたりするのかもしれないとのことでした。
水道工事に対応した指定業者さんにすぐ連絡して下さるとのことで、翌日の朝には業者さんに来てもらえることになりました。
原因はやはり、パイプとパイプをつないでいる部品の劣化でした。
外壁を少し崩して、部品交換をしてもらい、水漏れ箇所は修理できました。
今回の水漏れは、検針で指摘されるまで全く気づきませんでした。
家の中にも外にも水漏れらしき場所が見られなかったからです。
外壁を崩したときに、業者さんが土の中に水がたくさん溜まっている箇所を見せてくださいました。
※画像はイメージ
外にあふれ出ているわけでもなかったので、こんなに溜まっていたのかとびっくりしましたよ。
次回の水道代の請求がどれくらいになるのか恐ろしい~。
検針の時にもらった、漏水修理が終わったら提出するハガキを業者さんに書いてもらうと、多少の水道料は免除になるようなのですが…。
大家さんの水漏れ対応
賃貸住宅に住んで水漏れのトラブルがあったのは、今回が初めてではありません。
沖縄に住んでいたときも、何回かトラブルがありました。
台所からの水漏れが、マンションの下の階のお宅までいってしまったこと。
浴槽の隣の部屋が水浸しになって、水漏れに気づき、浴室ごと全部取り替えになったことも。
このときは、お風呂が使えなくなったので、修理が完了する約1週間は、不動産が所有する別物件の空き部屋まで毎日のようにシャワーを浴びに行くことになりました。
台所からの水漏れのときは、大家さんが費用がかかるからとなかなか修理の承諾をしてくれなくて困りましたよ。
下の階の人からは連日のように文句を言われるし、不動産に連絡しても、大家さんの許可が取れないからと、なかなか対応してもらえなくてね。
水漏れの修理工事ともなると、箇所によっては大掛かりな工事になりますから、それなりに費用もかかります。
賃貸物件なので、いずれも管理会社を通しての修理となって、うちでの負担は一切ありませんでした。
これが自宅だったら、大変な費用がかかったのだろうなと恐ろしく思います。
まとめ
今回の修理は、作業自体は30分程度で終わり、大掛かりな工事とはならなかったのでよかったです。
水道メーターなんて滅多に気にすることはありませんでしたが、時おり確認してみた方が良いですね。
今借りている物件も、結構な築年数いっているので、またどこかしらで不具合が起るかもわかりませんからね。
とにもかくにも、無事修理が完了してよかったです。
ではまた