以前のわたしは、「これをこうなるだろうな」とか、「どうせできるわけないんだし」と、未来について否定的に考えてしまうクセがありました。
長年のクセってなかなか変えられないものです。
でも、少しずつでも直そうと努力を続けることで、知らぬ間に「あれ?もしかして良くなってる?」と気づきはじめます。
最初の一歩は書き出すことから
以前のわたしは自己嫌悪、被害妄想、劣等感、人間不信のようなものがひどくてね。
沖縄で暮らしているときは、とにかくひどかった。
「自分ってこんな人間だった?」って思うくらい。
夫もわたしよりひどい状況のが続き、本当に精神的につらい時期がありました。
もうこの暗黒の世界から一生抜け出すことはできないだろうと思っていたのに、何とか今の状態まで這い上がってこられたのはなぜでしょう。
とっても簡単なことをコツコツと続けてたからかもしれません。
未来のなりたい自分を書き出す
思いっきり楽しいことをしている自分を書きつづけました。
気が済むまで泣きながら書き続けたこともありました。
しばらく何もかかずに、また思い出したころ書きはじめたり。
時には3冊くらい同時で書いていたときもありました。
1週間後に起こっているだろうこと、未来のいつかの自分、欲しい物リストなどを別々のノートに書いていました。
願いがかなったり、欲しい物が手に入ったり、良いことが起こったりしたときは、ノートの裏面に日付と起こった出来事を書いて記録しておきました。
現実より仮想世界の自分が好きになる
これを始めたころは、本当に心身ともに疲れ果てていたのです。
現実がどん底すぎたため、ノートの中で、仮想世界の自分を思い浮かべることは、楽しみになりました。
こんなことありえないだろうと思うことも、どんどん書いておきました。
そんなことを1年くらい続けたころでしょうか、現実が少しずつ変わっていくのを感じ始めましたよ。
そして、良くないことばかり先読みして考えるクセも自然と減っていきました。
願いごとノートには良いことしか書きませんからね。
頭の中では、良いことが起こる未来のことしか考えなくなりました。
時折嫌な考えが浮かんでも、以前のようにくよくよ悩んだり、変に自分や夫を責め続けることも少なくなりました。
体の健康を保つために、運動したり、食べ物に気をつけたりするように、心の健康を保つためにも、トレーニングが必要なのです。
時間は少しかかりますが、でも着実に、心の健康も回復することができるのだと実感しています。
そして驚くことに、願いごとノートに書いてあったことのほとんどが、なぜか叶っているってこと。
沖縄から東京へ引越してきたということ自体、わたしたち家族にとってはミラクルなことなのです。
書くことの力
書くって本当にすごいパワーがあると思います。
このブログも、心の健康を保つために続けています。
時折お休みしても、また書き出してみると、自分にエネルギーが注入されて元気になって行くように感じますよ。
まとめ
何となく今の状況が嫌なひと、良くないことを考えるクセをやめたいと思っている人がいたら、書くことはお勧めです。
ノートに書いてもいいし、ブログを書いてもいいし。
公開しなくても、自分だけ読める非公開のSNSなんていうのも良いかもしれません。
未来の自分には、よいことしか起こらない。
そう信じて、書き続けていると、現実が少しずつ変わっていくのがわかりますよ、きっと。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた