先日、父の腰痛が悪化して、動けなくなってしまいました。
親の介護について、改めて考えるきっかけとなりました。
母の負担
この日はちょうど、かかりつけの病院に定期検査と薬をもらいに行くことになっていました。
とはいえ、
父はベッドから起き上がれないので、出かけることはできません。
母が病院に連絡して、事情を説明し、とりあえず薬だけもらいにいくことになりました。
父は腰が痛くて身動きできないので、トイレなども尿瓶にとってすることに。
それらの処理を、母がすべて一人でやらなくてはならず、とても大変そうでした。
親戚は、実家からそう遠くない場所に何人か住んでいるのですが、それぞれの家の介護などで忙しく、自分たちのことで精いっぱい。
それがわかっているので、何かあっても頼みづらい状況です。
幸い、今回の父の腰痛は、数日後には何とか病院に行って、診察を受けるまでに回復し、治療を受けてからは、だいぶ動けるようになりました。
母が共倒れになる前に、父がなんとか回復してくれてホントによかった。
(⌒∇⌒)
とはいえ、
今後また、このようなことが起こったら、どうすれば良いのか。
(;゚Д゚)
いまからキチンと考えておかなければいけないなと改めて感じました。
協力者を見つける
親戚がすぐに駆けつけられない場合、頼れるのは地元の友人。
普段から交流のある親しい友人に、「なにかあったらよろしくね」とは言ってあります。
また次に連絡をとるときに、再度おねがいしておこうと思います。
相談先を見つける
介護が必要になった場合は、どこに相談すればよいのか。
地域包括支援センターや市町村の窓口で相談ができるようです。
今回の父のように、体が動かなくなってしまうと、病院まで行くことは難しくなります。
父は、心臓の持病などがあり、定期的な医師の診察が必要です。
在宅医療が可能な病院が近くにあるかどうか。
その辺のことも含めて、かかりつけのお医者さんによく相談して、早めに対策を考えておく必要がありますね。
父のことに関しては、母が主治医の先生に何かと相談しているので、大丈夫とは思いますが…。
父より母に何かあったときの方が、心配です。
(;゚Д゚)
まとめ
実家の母は、
「もう一人で面倒見きれないから、施設に入ってもらう!」
ヽ(`Д´)ノプンプン
などといって騒いでいました。
確かに、老人が老人の看病をするのは大変です。
わたしが手助けに行くことができれば、母の負担も少しは減るはずだったのですが…。
父の腰痛が悪化したのは、ちょうどコロナの感染者数が、毎日増加している頃でした。
「ワクチン接種も完了していなのに、東京からわざわざ来なくていい。」
「手伝うつもりで来て、何かあったらそっちの方が大変だから」
ヽ(`Д´)ノプンプン
と、さんざんけん制されたので、電話で状況を確認することくらいしかできませんでした。
(´;ω;`)ウゥゥ
移動もまだまだ気軽にできそうもない世の中。
そろそろ親元に戻って、親の負担を減らせないものだろうか。
親が元気なうちに、近くでできることはしてあげたい。
若いころは、親元から遠く離れることばかり考えていました。
自分が歳をとるにつれ、親の近くにいたいと思うようになったのは、なんだか不思議な感じもします。
また近くにいれば、うっとうしく思うかもしれないけど。
一緒にいられる時間は、もうそう長くはないのですからね。
わたしの目標は、いまのところ、2年以内に地元に戻ること。
そしてもう引っ越しは、これで最後にしたいです。
わたしの実家近くには住みたくない夫と
これからどう向き合って話していけばいいのか。
それが、最大の課題ではありますが…。
(´;ω;`)ウッ…
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた