実家の父は、スマホで通話するのが大嫌いです。
持ち手がずれる
スマホで話していると、だんだんと持ち手がずれて、電源ボタンを押してしまうのです。
だから途中でブチッっと通話が切れてしまうことが度々ありました。
ふだん父と話をするときは、父の部屋に設置したアレクサでテレビ電話をしています。
でも、母がスマホで連絡してきたときに、ついでに父と話をするときなどは、父は母のスマホを借りて話しているわけです。(かけ放題)
固定電話やガラケーだと、電話も軽いし持ちやすいのですが、スマホで長い時間通話するのは手が疲れてしまうそうです。
だから持ち手の場所を動かしているうちに、電源を触って切ってしまうのですね。
「こんな電話大っ嫌いだ!」とよく文句を言っていました。
イヤホンマイク
そこで先日、実家へ行ったときに、イヤフォンマイクを渡してきました。
ワイヤレスではなくイヤフォンジャックに差し込むタイプのものです。
ワイヤレスにしようかとも思いましたが、充電するのが面倒だし、Bluetoothの接続がおかしかったりすると混乱するだろうと思い、やめました。
差し込み式のものなら、父の年代の人たちにも馴染みがあり、充電も気にしなくてよいからです。
イヤフォンマイクを使うようになってからは、途中で電話が切れることもなくなりました。
「手が疲れないし、イヤホンをしている方が会話がよく聞こえるからよかった」とのこと。
アレクサが便利
でも、やっぱり一番良いのは、アレクサで会話することだそうです。
「アレクサ、〇〇に電話して」と言うだけでつながりますからね。
しかもテレビ電話だから顔も見えるし。
母はなぜかアレクサを使いたがらないのです。
顔を見られるのが嫌なんですって。(笑)
まとめ
電話で会話することが多い高齢者には、ガラケータイプの電話がまだまだ使えるとよいのになと思います。
父はまだガラケータイプの電話を使っているのですが、そろそろ買い替え時のようで、しょっちゅう携帯会社から連絡が来るそうです。
スマホになったら、父は使いこなせないと思います。
先にスマホに替えた母は、孫が遊びに行くたびにやり方聞きまくってますが、まだまだわかってないことだらけです。
便利な機器が増えるのはよいけど、高齢者を置いてけぼりにはしないで欲しいなとも思いますね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた