母と娘の確執などという言葉を聞きますが、母親との関係に悩んでいる人は、意外と多いものなんですね。
人の目ばかり気にする母
ときめき(家庭画報12月号臨時増刊)で母娘の関係についての特集がありました。
「えっ?あの人も?」と思うような著名人でさえ、母親との関係に悩んでいたのですね。
記事を読んで、「あ~わたしと同じような人もいるんだな」と。
なんだか少しホッとしました。
80代のわたしの母は、とにかく人からどう見られるかが気になる人です。
そしていい学校、いい会社が大好き。
「〇〇さんちのAちゃんは、△△の学校に合格したんだって。すごいね~」
母の知人や近所のわたしと同年代の人といつも比較されていました。
特に3歳上のデキの良いいとこと比較されるのが一番イヤでした。
中高一貫校→有名大学→公務員
いとこと同じように、わたしにもこの路線で行ってほしかったようです。
子供がデキが悪いと、自分もデキが悪く見える。
母は、そんな風に思っていたのかもしれません。
そして自分のきょうだいと競っているようにも見えました。
母のきょうだいの子供たちの中では、わたしが一番デキが悪いですからね。
( ´∀` )
それもイヤだったのだと思います。
自分の理想像になかなか近づかない娘が。
距離をとる
同居をやめて、親元を離れてからは、母の干渉も少し和らぎました。
沖縄で長く暮らしたのは、ある意味よかったのかもしれません。
あのまま母の近くに住み続けていたら、うちの子供たちが母のえじき(?)になっていたと思います。
遠くに住んでいても、子供たちが進学や就職を決めるときは、何かと口出しをしてきましたが…。
❝ 母の言うことを聞いておけば、すべてがうまくいくのだから ❞みたいな。
わたしには子育てはできないと思っているらしいです。(笑)
母に言うと口うるさいので、物事が終わってからの事後報告になることが多かったです。(いまも)
一緒に住んでいないので、何とかかわすことができていました。
(^O^)
自分の中の母
時々、自分のなかに母の姿を見てハッとすることがあります。
子供たちにあーした方がいい、こーした方がいいといいすぎて疎まれるとき。
(´Д⊂グスン
心配だからといいながら、結局は自分の思う方向に行かせようとしているのだと気づきます。
成人した子供たちに、あれこれいうのはよくないと。
母のようにはなりたくないですからね。(笑)
同居問題
そんな母との同居問題でいま悩みまくっています。
( ノД`)シクシク…
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幸い、父がいつも緩衝材になってくれるのが救いです。
父とわたしの関係は良好なのですが、母が父をとりいれてしまうとダメですね。(笑)
父もずいぶんと歳をとり、いつまで一緒にいられるかわかりません。
父がいなくなった後に、母とわたしたち夫婦で仲良くやっていけるのか…。
母と娘は、互いの性格を変えようとするから苦しい。だからこそ、どううまく折り合うかが大事です。~ときめき(家庭画報12月号臨時増刊)より~
未来のことを考えすぎても仕方ない。
とりあえず同居をしながら、問題を一つずつ解決していくしかないのかもしれません。
まだはっきり同居すると決まったわけではありませんが、その方向に向かって物事が自然と進んでいる感じです。
今年の漢字は戦だそうですね。
50代の後半は、母と娘の戦に再突入だったりして?
Σ( ̄□ ̄|||)
どんなことになるかわかりませんが、来年は再びの同居が新たな挑戦(?)になりそうです。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた